**andante**

2015年3月20日金曜日

明日退院します。(バロンくん治療中7)

3/16 バロンの左後脚 断脚手術が無事に終わりました。

予想外に筋肉への広がりが激しく
広く切らないといけないため
切断面をくるむための皮膚・筋肉のマージンがギリギリだったそうです(^^;

脚の付け根からヒザまでの間、半分の所で処置する予定でしたが、1/3の所での処置となりました。
(残さず処置した方が再発率は低いそうですが
大腿骨まで処置すると、特に男の子の場合、尿漏れになるそうなので
出来るだけ残す方向で処置してもらいました)

長時間(4.5H)となり出血も多く、
恐らく貧血でぼんやりしているハズですよ~・・・
と言われたのですが、翌日の面会時には、すすっと立ち上がり帰る気満々の笑顔でした。

切った脚の重さは2.7kg。
膝関節部分は直径20cmほどの大きさになってました。

手術を決めてから当日までの間(約3週間)も腫れが急に大きくなり始め
以前、針生検した小さな傷痕から増殖した軟骨(直径3mm×厚さ1mm)が押し出されてきたり・・・
内心、ドキドキの毎日で、改めて本当にギリギリのタイミングだったように感じています。

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面会に行った時は
断りもなく脚を切ってしまって、おこてったらどーしよー(´-ω-`)
...な気分だったのですが
ヒトと違ってイヌにはそういう気持ちはないらしく
(むしろ、重りが取れて軽いっ!?)
会いたかったよー! 帰ろー! 帰ろー! 
な大暴れ。(;^ω^)

もし、本気でバロンを捨てようと思い
どこかに置いてしまい
やっぱり考え直して1週間後位に迎えに行ったとしても
きっと彼は喜んで迎えてくれるでしょう。

親ばかと思われるかもしれませんが
こういう瞬間に会うと
ホントにええコやなぁ・・・
としみじみ思うのです。

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そして、
もっと早く手術を決めていれば
ずっと簡単で色々な負担も少なく済んだでしょう。
でも そんなにちゃっちゃっと決められるもんじゃないですヨ。

あぁ もうこうするしかないんだ。
....とココロから思える理由が見つかるまで。

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明日、退院します( `ー´)ノ

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